固定IPアドレスは管理者を救い、利用者を苦しめる

企業ネットワークでは、固定IPアドレスが主流

個人を取り巻くネット環境が「Wi-Fi+DHCP(自動IPアドレス)」に収束しつつある一方で、 企業のイントラネットは「有線LAN+固定IPアドレス」による運用がまだまだ一般的です。 なぜかというと、こちらの構成の方がネットワーク管理者にとって望ましいからです。

立場によって異なるメリット・デメリット
有線 + 固定IP
Wi-Fi + DHCP
主な理由
管理者
  • DHCPの場合、DHCPサーバーがダウンすると大規模障害になる
  • DHCPの場合、管理者が把握していないデバイスが簡単に接続できてしまう
  • Wi-Fiだと、盗聴されるリスクが大きい
利用者
  • 固定IPだと、接続先のネットワークを切り替える都度、IPアドレスを再設定する必要がある。
  • 固定IPだと、管理者から割り当てられたIPアドレスを忘れないよう、メモしておかなければならない。
  • 固定IPだと、設定時の入力ミスにより繋がらないトラブルが起きやすい。
  • 有線だと、空いているLANケーブルが近くにない場合がある。

このように管理者と利用者のニーズが相反する場合、通常、企業においては管理者ニーズが優先されます。

出張や外回りの多い社員にしわ寄せが…

このような状況で苦労するのは、出張や外回りの多い利用者です。 例えば、営業所や宿泊先ホテルからネット接続する必要がある営業スタッフの場合、移動の都度、ネットワーク設定の手間が発生してしまいます。

移動の度に設定変更が発生

その問題、NCSwitchで解決できます!

NCSwitchは、このような悩みを解消する為に作られました。このツールを使えば、ネットワーク構成を見直すことなく、利用者の手間をゼロにできます。

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NCSwitchは、全ての機能をインストールから30日間、無償で使用できます。お気軽にお試しください。

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